@IT編集部から「つぶやき以上、記事未満」のさまざまな情報をお届けするブログです。編集部員が追いかけている国内外のニュースや取材時のオフトピック、現在進行形の企画などを逐次お伝えします。

@IT編集部のblog

電子メール的な意味ですごい民主党の公式サイト

 どうもこんにちは、最近は会社公認の副業もこなす@IT編集部の宮田です。

 さて、今回はセンドメールの末政社長に聞いたお話を。末政氏と打ち合わせをしたときに「実は民主党のサイトがすごいんですよ、電子メール的に」ということを聞きました。

民主党公式サイト


















 民主党のトップページのバナーに、「民主党は『なりすましメール』を許しません」というバナーが。ああ、あの事件ね、とひと言で切って捨てるのは速すぎます。そのページを見てみると、@IT的にもかなり濃い情報が掲載されています。少々引用すると、


“民主党はこの中でも電子署名を使った最新技術「DKIM(ディーキムと発音)」に対応し、さらに送信元IPアドレスを使ったSPF、Sender IDにも対応しています。「DKIM」とは米国Yahoo!、Cisco systems、Sendmail、PGPの四社が共同で提案し、標準化が進みつつある注目の最先端技術です。これはメールヘッダーに電子署名を付与し、公開鍵を使って真偽を認証する技術です”


……と、きっちりと技術的な部分にも触れているということが分かります。くどいようですがこれは技術解説サイトではなく、民主党のページですからね。この点は評価できるのではないかと思います。

 さて、その電子メールのドメイン認証技術であるSender IDやDKIMなどについては、@ITでも技術解説記事があります。

・Sender ID:送信者側の設定作業
http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/special/82senderid/sender101.html

・Sender ID:受信者側の設定作業
http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/special/87senderid/sender201.html

・電子署名方式の最新技術「DKIM」とは
http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/special/89dkim/dkim01.html

・電子署名を使うDomainKeysの設定方法
http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/special/88domainkeys/dk01.html


 これらの記事は、すべてセンドメールの末政氏に書いていただいたもの。実は今回の末政氏との打ち合わせは、これらの技術解説記事のアップデートの話でした。公開時期はまだ未定ですが、最新の動向やよくあるミスなどを含めたものになる予定です。ご期待くださいませ。


 ちなみに、2010年2月17日には編集部主催で「@IT メールソリューション Live! in Tokyo」というセミナーを開催します。@IT筆者陣による、技術的に濃い講演が予定されていますので、こちらの方もぜひよろしくお願いします。


▼@IT メールソリューション Live! in Tokyo
 〜次に手に入れたい、新たな視点のソリューション
https://itmedia.smartseminar.jp/public/seminar/view/140
・日時:2010年2月17日(水) 13:00〜17:00 (受付 12:30〜)
・場所:秋葉原UDXカンファレンス
・主催:@IT編集部
・事前登録制・参加無料

千本さま、イーモバも「複雑怪奇」になっていませんか

こんにちは、@IT編集部の西村です。
 
イー・モバイルの通信カードを使って2年半になりますが、最近「Pocket WiFi」に変えました。非常にいいプロダクトなのですが、契約時にビックリしました。Webサイトにある9種類の「プラン」のどれに申し込めばいいのか、さっぱり分からなかったのです。まずは以下をご覧下さい。料金表が9つあります。


クリックしてください、、、スミマセン、livedoor blogのCMSに不慣れで画面が大きくできません
 

長期割引についても、2年契約のものだけでも「新にねん」「にねんM」「にねん」「にねんL」「にねん2480」「にねんMAX」と6種類もあります。意味が分かりませんが、私が思うに、MAXがいちばん強くてシンケンジャーのキャラで言えば赤? 2480は9進法で三々五々(3355)という隠しメッセージ?
 
これら長期割引は「データプラン・ギガデータプラン・バリューデータプラン・ライトデータプラン・スーパーライトデータプラン・データプラン21・ギガデータプラン21・バリューデータプラン21・スーパーライトデータプラン21」に適用されるそうです。目がチカチカしてきましたか? 大事なことなので、もう1度繰り返しましょう。「データプラン・ギガデータプラン・バリューデータプラン・ライトデータプラン・スーパーライトデータプラン・データプラン21・ギガデータプラン21・バリューデータプラン21・スーパーライトデータプラン21」です。早口言葉みたいになってきました。各プランの詳細はプラン名から自明なので(なのか?)説明は省きましょう。
 
この仕事で取材していて楽しいのはベンチャー社長です。威勢がいいし、話がざっくばらん。立場上、用意した答えや優等生的な無難な回答しかできない大企業の広報担当者さんなんかとは違います。誰も止める人がいませんから、しゃべる人はしゃべります(不言実行型の人も少なくないですが)。
 
ベンチャー社長の言葉はおもしろいし、ワクワクします。時代にそぐわない古びたビジネスモデルを打破しようという気概を持って行動を起こした人が多いので、ほとんど正論だからだと思います。「もうそんな時代じゃないんですよ」と。しかも、ベンチャー社長はその事業に命をかけていますから、状況分析にも深いものがあります。どんなに細かでテクニカルな質問にも詳細に即答できるソフトバンクモバイルの孫正義氏のような人物は、とにかく話が面白い。逆に、事業の根幹にかかわるような質問なのにトップが直接答えず、周囲の取り巻きが慌てて書類のページを繰りながら「社長、ここを読んでください」とやっているような大企業の社長の話は、ああ、ファクスでご回答いただければ十分ですという感じがします。
 
私はイー・モバイル代表取締役会長兼CEOの千本倖生氏も、圧倒的に話が面白いベンチャートップの1人だと思っています。2008年2月に初の音声端末を発表した記者発表会の場で、シビれるような正論をずばんずばんと言ってのけたのです。
 
時代は音声中心からデータ通信中心へシフトしているので、ビジネスモデルをデータ中心で組み立てるのだとしたのは、今も正論でしょう。音声サービスは重要でしょうけど、VoIPなんてトラフィック全体からしたら誤差みたいなもんです。
 
千本CEOはまた、おサイフケータイ機能のことを携帯電話端末にとって「グリコのおまけ」のようなものと斬って捨てました。これは大いに異論があるところでしょうが、私は非常に感服しました。国内市場でおサイフケータイが重要なのは自明ですが、もっと大きな絵の中で見れば、ごくローカルな特殊事情であることも事実であるからです。国内市場軽視と取られかねない危なっかしい発言だなと感じましたが、ちょっと類を見ないぐらい大勢の報道陣を前に「きみらはわかっとらんよ」とでも言わんばかりに堂々と大きな絵を描いてみせる姿に、私はベンチャー魂を感じました。グローバルに通用するモバイル産業を作っていかなければ日本の関連メーカーが活気を失うかもしれないという瀬戸際に、「おサイフケータイやらないのですか?」と聞くのんきさに比べ、なんと視線の高いことでしょうか。私はシビれました。
 
もう1つ、私が正論だと思ったのはこういう発言でした。
 
「(他キャリアの)割引やポイント制は複雑怪奇で、普通の消費者には、ほとんど分からない状況だ。通話についても時間帯の制約があったり、無料通話があったり、多種多様な割引サービスがある。私から見ても、(各社のケータイサービスの料金体系が)一体どうなってるのか分からない」
 
必死にメモと写真を取りながら、私は心のなかで拍手喝采しておりました。おっしゃるとおり! 複雑怪奇で分からない! 分かりたくもない! パケット代とお小遣いを見比べる中高生ならいいかもしれませんが、いい年したオトナまで、なぜ「料金研究」を強要されなければならないのか。私は情報誌に折れ線グラフが掲載されているのをみるたびに、もう付き合ってられんぜと思ってしまうタイプです。

だから千本CEOの複雑怪奇な料金プランの指摘は、喝采ものでした。
 
ところが、あれから2年、気づけばイー・モバイルさんのデータ通信プランも複雑怪奇以外の何ものでもなくなっているではありませんか。いったいいくつ表とグラフ、ゴミのような文字で書かれた注記を読めばいいのですか? いったいなぜ? なぜこのような複雑怪奇な料金体系を築きあげてしまったのですか。
 
千本さま、ぜひ御一考ください。今や各社ネットブックの販促のためとしか思えない「PCと同時購入で3万円引き(のように見えて単に割賦で毎月通信費上乗せで払うだけ)」などという異様な“割引制度”とセットで、ライトプラン系はやめられないという事情もあるのかと愚考いたしますが、いまいちど消費者の視点に立ち、「複雑すぎる!」と鶴のひと声をぜひ。シンプルな料金体系に戻してくださいませ。
 
Pocket WiFiは、海外に出たときにもSIMカードを挿せば使えるなど、画期的な面もあるデバイスです。グローバルな視点に立った端末を出すとした御社は、このような形で有言実行されています。
 
先ほど某NTT系フレッツホニャララの公衆無線LANサービスに申し込もうと思ったら、何にいくら払えばいいのかさっぱり分からず、20分ほどムダにしただけに終わりました。払う気はあるのですよ。でも、不利な契約で騙されないためにゴミみたいな文字を全部読んでまで契約しようとは思わないんです。
 
ですから、これは御社だけの問題だなどとは決して思いません。だからこそ、業界に先鞭をつけるべく料金体系の思い切ったシンプル化を! 顧客に考えさせないシンプルさもサービス。今後も大いに期待しています。

年末年始に「iPhoneアプリ開発」「クラウド」「Android」の記事をまとめ読み

@IT編集部の平田です。

もう2009年も終わりですね。
今年も@ITをご覧いただき、誠にありがとうございました。

さて、2009年のIT業界を振り返ってみて大きな話題だったといえるのが、
iPhoneやAndroid、Windows Mobileなどの
スマートフォンと、クラウドコンピューティングでした。

@ITでも多くの記事を公開し、読者の皆さんには
さまざまな感想を持っていただいたり、
技術情報として活用していただけたかと思います。

そんなiPhoneやクラウドに関して、@IT内にもまとめページが
あるのをご存じでしょうか。




iPhoneアプリ開発やクラウドに関して、それぞれ@IT内で掲載された
記事をまとめ、さらに詳細に区分しています。年末年始の空いた時間に
まとめ読みするのにちょうどいいかと思いますので、ぜひご活用ください。

また、今後もiPhoneアプリ開発やクラウドに関する記事を@IT内で掲載した
際には新着記事として追加し、カテゴリも更新していきます。


ほかにも、@IT MONOistには、Androidに関する情報を
まとめたページがあります。


@IT MONOistならではの、組み込みAndoidの記事はもちろんですが、
@ITで掲載したAndroidケータイアプリ開発記事も掲載されています。

一説によると、来年2010年は、iPhoneよりもAndroidの方が流行する
という話もあります。こちらのAndroidのまとめページにある記事も、
年末年始でまとめ読みしてみてはいかがでしょうか。


それでは、良いお年を。

Twitter、攻撃を受ける?

どうもこんにちはこんにちは、@IT編集部の宮田です。
現在Twitterがダウンしているようですが、どうもこれが攻撃を受けたのでは、ということのようです。tumblrに流れている情報によると、あの東浩紀さんのblogにこのようなエントリが。

●Twitter ハッキングされた? - 東浩紀の渦状言論 はてな避難版
 http://d.hatena.ne.jp/hazuma/20091218/1261116314

これによると、一時期Twitterのサイトに「Iranian Cyber Army」を名乗るページが表示されていたようです。裏はまったく取れていませんが……。

(追記)
TechCrunchにも記事が掲載されております。
Twitter Hacked, Defaced By “Iranian Cyber Army” (Developing)


ちなみに、Twitterはダウンやメンテナンス情報をTumblrフィードとして公開しています。
Twitter落ちた?と思ったらこちらを参照/フォローするといいですよ。

http://status.twitter.com/

・・・っていまドメインごと落ちてるみたいですけれど。

【予告】Google Goを読み解いてみよう

@IT編集部のおかだです。お久しぶりです。
今日は、Coding Edgeで新しく掲載を始める連載について予告します。

突然、Googleから登場した新しいプログラミング言語「Go」。さまざまな戸惑いと大きな期待をかき集めていますが、いかんせん、日本語による情報が少ないという状況は否めません。ということで、@ITで12月2日(水)から「新世代の並列処理言語Google Goをひもとく」という連載を始めます。

執筆していただくのは、チームWordProgressの赤坂けい氏。チームWordProgressは、2010年代のインターネット・プログラミングを検討するために生まれた新しいグループですが、そのメンバーはつわもの揃い。赤坂氏は、GoだけでなくScalaなど新しく生まれてくるプログラミング言語をウォッチしています。

その赤坂氏の原稿に記されていた自己紹介を一部分だけ抜粋して紹介しましょう(本稿ではスペースの関係で掲載できなかったのです)。

「赤坂けいは、チームWordProgress随一の戦国武将萌え。当然、例題にも戦国武将を登場させたいところはあるが、日本語が表示できる環境で実行されるとは限らないGoでは日本語の使用が制限されるであろうことはちょっと不満」

さて、どんな連載になることやら。こうご期待!

チームWordProgress
http://wordprogress.org/

 
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